and Hokkaido Life Department / PROBLEM
25 December 2010
Text by Hajime Kobayashi
2009年に一緒に立ち上げたHOKKAIDO LIFE DEPARTMENTというプロジェクト。
「北海道だからこその生活提案」をコンセプトにIMPROVIDEではプロジェクトマネジメントを担当しています。このプロジェクトに対する考えや想いについての第1弾
北海道として、できることとできないこと。
会社を立ち上げた頃から、長く続けていくことで成果を出すプロジェクトをしたいと考えていました。日々の制作業務に追われてしまい、その想いを埋没させてしまうのはどうしても嫌でいつも色んなことを妄想したりして。
北海道に拠点を置く会社として、「地元を盛り上げたい!」なんて場末の飲み屋でも聞こえてきそうな事ではなくて本当に意味や意義を感じることができて、可能性もあること。それを探していました。
そして見つけることができたのが、「一次産業」という視点。誰もが思う「これぞ北海道」です。既に資源としてあると感じた「美味しいもの」について。もっと今の時代に合ったこと、僕ら世代でも共感できることをしたい。
その気づきがあってから、何か企画をする機会を日々探っていたのです。

一次産業という資源。
そうしている内に現在HOKKAIDO LIFE DEPARTMENTの中心人物になる後藤さんに出会いました。
彼はその時飲食店をやっていましたが、僕はその想いに共感するようになっていきました。農業のこと、農家さんのこと、これからのこと。。。後藤さんが千歳市の農家さん「梅村さん」に出会ったときのように、
僕にもそれまでのイメージや概念をこわされるような出来事だったかもしれません。

現地にしかないもの。
何でも企画を考えたり、伝える手法を探す時には、まずその魅力を感じることが大切だと思っています。後藤さんは現場に行って、農家さんと話すことを大切にしていました。
同行しているうちに、そこで僕も感じた面白さがたくさんありました。同じくらいの世代の人達が、想いを持って毎日の作業に取り組む姿勢には衝撃を受けたことを覚えています。もしかすると、そこで初めて僕の中にも「北海道だからこその生活」の基盤ができたのかもしれません。

ただの直売所ではなく。
その当時から流行していた道の駅や直売所。都市部にはない、その雰囲気や安さに魅かれ多くの人が車を走らせて通っていました。
どのような企画を立てて、後藤さんの想いを伝えるか。お客さん達の共感を得るか。考えていたときに「生活」というキーワードが出てきたのです。もっとつくり手の想いや生活を知って欲しいという後藤さんの考え、その中で手に渡っていく農作物たち。それを食べる生活者の生活が変わる。それが「北海道だからこその生活」というコンセプトにつながっていきました。

農産物を通じて、新しい生活へのきっかけをつくる。
コンセプトも決まり、グラフィックやWEBをつくって行く途中、何度も農家さんのところに伺いました。そこから何かを見つけて、お客さんに伝えること。この重要なことは今でも続いています。
サッポロマルシェと同時に産声をあげたHOKKAIDO LIFE DEPARTMENTは、最初はイベントで野菜を売るだけの集団でしたがそれをきっかけに自分達でも「北海道だからこその生活」をもっと考えるようになっていき、より伝える為に店舗オープンへとつながっていきました。
続く。
次回はThe Life Stock by HOKKAIDO LIFE DEPARTMENTについて。

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and Hokkaido Life Department / PROBLEM
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IMPROVIDEとHOKKAIDO LIFE DEPARTMENT、そこにある想いと考えについて。
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